底冷え

岩 粗削り

夢_2020/9/16

田舎で弟の知り合いと会う用事に付き添った
自分はその知り合いと接点がないためかなり乗り気じゃない
知り合いは弟に会いたくて健気にも遠い道を歩いてくるらしい
その話を聞いて母は感激して泣く
自分が取り残されているような気持ちになり面白くない
ガソリンスタンド?に車を停めて待っている間、イライラが限界になりカバンも何も持たず飛び出し走っていく
走っていくと公園の遊具のような村に着く
そこでは何かの手順を禁忌としている
そこには万物の神が人の姿でいた
禁忌を犯せば全てぐちゃぐちゃにできると思った
禁忌を犯して逃げ出す
逃げて逃げてゲーセン内のアミューズメントパークのような場所に着く
追っている人が自分とチームを組んでいた仲間だった
裏切って逃げている、この緊迫感と全てを諦めた自暴自棄
チューブの滑り台の出口から入り中で隠れようとする
あちこちで自分を探す上での情報交換の話が聞こえる
みんなが自分のせいでむしろ一致団結している、それがさらに孤独にさせた
何回か見つかりそうになりながら逃げ続けるが、滑り台の出口で隠れている時にAの声が上から聞こえる
これもやはり自分を探している話だ
めんどくさくなりAの前に姿を現わす
Aはすぐに捕まえ、仲間を呼ぶ
仲間が来る間2人きりだった
すぐに処罰をするかと思ったが、温和な雰囲気で事情を聞いてきた
何もかもが嫌になり自暴自棄で起こしたこと、これがきっかけでむしろ周りが一致団結したことで孤独が深まったことを話した
ニュースで見る殺人をした人が「何もかもどうでもよかった」と言う気持ちと、多くの人にこれを見てもらいたいという気持ちが分かってしまった
仲間が到着してAが説明を始める
何もかも嫌だった
このあたりで目が覚め始めたので、せめての救いで自分を殺してあげることにした
拳銃で撃ってもなかなか死なない、公園の隅で1人死ぬ、崖から海へ入水といった妄想をしてもすっきりしなかった