底冷え

岩 粗削り

INFP→INTP

昨日久しぶりに16類型性格診断をしたらINTPと出た。あるサイトによると論理学者型らしい。そう診断されたのは2回目だ。しかし2、3年前までは複数回INFPと出ていた。これは同サイトによると仲介者型らしい。これを見るに、ある時を境に性格が変わってしまったらしいのだ。自分でもそんな自覚がある。いや、それは表面的な変化ではないのか?と疑問が湧いたので以下に思考を戦わせる。

まず、診断の質問について。こういうタイプの診断は聞かれていることが分かりやすいため、ある程度狙った結果を出せる(と思う)。また自分のことはそこそこ理解しているつもりだが、状況を仮定した質問をされると正確に答えが出せなくなることがある。それは想像力が貧弱なのと、自分を「○○である」と信じ、その典型の回答を出そうとする傾向があることが原因だろう。

次にINTPを分析した文章について。それを読んでもあまりピンとこない部分がある。例えば「矛盾点の指摘」、「パターンを好む」とか「感情的な訴えは一切理解できない」など。矛盾点の指摘は出来ている自信がない…物語を読んでいても気付かない場合がよくある。パターンについては知能検査では平均より少し上だったが、好んでいる自覚はない。また感情的な訴えは気に入っている人が相手なら割と効く。

もしかしたら「矛盾点の指摘」についてはWAIS-IIIの結果で説明がつくかもしれない。というのも私は配列、完成、組み合わせの成績が非常に悪く、全体を見て何が欠けているかといった状況の判断が難しいらしいのだ。だからといってこれは素人の考察に過ぎないため信憑性は無い。

そもそもテスト上とは言え性格が変わるなんてありえるのだろうか?表面上だけ変化し、それを演じきっているのではないかと疑ってしまう。性格の変化は自分が強く望んだものでもあるから。疑わせる原因はきっとこの怠惰な生活にある。論理学者なら本くらい読めと思う…