調査部隊に配属される
50人くらいいて、まだ準備の段階だがこれからの活動にみんなワクワクしている様子
図書館のような建物の中にいる
一部本棚のところにロッカーが占めている
準備のために重要情報が書かれた本を買う
緑の紙である
それを読んでいるとところどころ何もないページがある
ページにぽつんと一言書かれているページもある
なんだか不穏な雰囲気を感じる
何もないページが増えていき、一言は何かを示唆するものと思える
次のページは真っ赤な紙だった
そこから30ページほど続くようだった
グロそうだったので自分はめをとじ、友達に見てもらった
友達は特に何も反応せず、しかし何かが起こりそうな感覚に恐れながらめくっていく
自分も我慢できず目を開けてみたが確かにページに何も書かれていない
その時地面が少し揺れ始める
震度2くらいの地震かと思ったが、どんどん揺れが大きくなる
しかも波打つような揺れである
揺れの原因は調査対象であることを部隊は悟った
ワクワクが絶望に変わっていった
立っていられなくなりジャンプをしてバランスを取っていたが、その時白く細い手が腕を掴んでいることに気づいた
調査対象であるとは思ったがそこでみんなに知らせることはせず揺れを避け続けていた
その時リーダー格のおばさんが絶叫をする
見えない場所だったが、細い手がおばさんの顎を引き裂いているイメージがあった
絶叫は甲高くなり聞いていられない
骨が折れるような音も聞こえる
自分はたまらなくなり友達に「自分はどうやって死ぬんだろう?」と何度も聞いていた